インタビュー｜岡崎市上六名の歯医者・歯科｜天野歯科医院

医局にいた時代に根管治療について深く学びました

根管治療について医局で深く学んだことは、現在も歯科医師としての私を強く支えています。根管治療がしっかりできれば、抜歯のリスクを下げることが可能になるからです。

他の歯科医院で「抜歯しか方法がない」と言われる状態の歯を残すことができれば、患者さまに大きな喜びを提供することができます。患者さまの喜ぶ姿は歯科医師として大きなやりがいを感じる瞬間です。

患者さまの不安や緊張を緩められるような対応を心がけています

人のイメージの8割は初対面で決まると言われています。そのため、初診時は丁寧な挨拶や、お話をしっかりお聞きすることを心がけています。口腔内のお悩みは本当に人それぞれで、同じ状態は一つもありません。お悩みに寄り添い、ご希望に添った治療を提供すること、それが私たち歯科医師の務めだと考えています。

患者さまのご理解の上で、治療を進めます

歯科医師がどれほど「良い治療」だと思っていても、そこに患者さまの納得がなければ意味がありません。「希望と違う治療をされた」という記憶でその方が歯科医院に足を運ばなくなってしまえば、お口の健康を保つのは難しくなってしまいます。年を重ねても天然歯で美味しく食事をするためには歯科医院との連携は欠かせないものです。

そのため当院では、患者さまへの説明を重視し、ご理解・ご納得の上で治療を進めるようにしています。その際はレントゲン画像や鏡などの視覚情報も使い、できるだけ分かりやすくなるように心がけています。

虫歯や歯周病の予防に興味を持つ方が増えています

当院は、歯科用CTや拡大鏡、ルーペを使った細やかな検査・治療を得意としています。その特徴もあってか、近年は虫歯や歯周病を予防したい、という相談をされる方が増えています。

患者さまのライフスタイルやお口の状況に合わせて、効率よく予防を行うためのケアの仕方や、アイテムのご提案などを行っています。

患者さまの心に寄り添う気持ちを、全スタッフが大切にしています

歯科医師として私が日常的に思っているのは、患者さま本位の医療を提供することです。そこには人として丁寧な接し方をすること、真剣に相手の話に耳を傾けること、相手の方のご理解を確認しながら説明すること、痛みや苦しみを取り去りたいという思いを持っていること、などが含まれています。

しかし私自身のそのような思いを、細かくスタッフに指示することはほとんどありません。当院の理念が理解されていて、私自身がそれを実行できていれば、自然とスタッフもそれに沿う動きをしてくれます。

当院のスタッフが明るく親しみやすい雰囲気を持っているのは、そのような思いを全員がしっかりと共有できているからでしょう。